旨い物

ちょっと季節外れですが、さんま飯。

遅めの晩酌でした。

来客があるとき以外は、滅多にこのメニューは作らないのですが、なぜか今日はむしょうに…。

 

 

ところで、3日の面接では、採用が決まっていないのにも関わらず、ランチにお招き頂くという、不思議な急展開が待っていました。

なんでも、会社の本のほとんどの装丁を担当していらっしゃる、装丁作家Yさんが、この度横浜から京都へ移住なさるということで、そのお別れ会だったのです。

そんな状況に、私なぞがいてもいいのか?、と、まずそこが疑問ですよね。

 

インドにアトリエを構え、頻繁に行き来なさっているという、Yさんは、インド料理の達人でもありました。

お別れ会といいつつも、Yさんがお手製のカレー料理を振舞ってくださる会となったのですが…その本格的なメニューに圧倒されるばかり。

お味も、最高だったので、物作りに携わる人は器用なものだと、感心してしまいました。

 

さて、和気あいあいと、ランチビールまでごちそうになりながら、カレー料理に舌鼓を打っていると、ふと社長が、「美味しい物を食べると、色んなことを忘れちゃうね!」と仰ったんです。

みんなニコニコしながら、うなずいていました。

 

 

「自分のための料理こそ、丁寧に作りなさい」などと、言われたことがあるものです。

けれど、どうしても何かに拘っていると、自分のための食べ物は二の次、三の次になってしまいます。

 

美味しい物を体に取り込む。

これは一種のデトックス、思考転換のスイッチ。

きちんとした仕事をするための基本ですね。

これから、新しい生活を始めるにあたって、心に留めておきたい点です。

 

 

さんま飯は、お米に、醤油、みりん、塩少々、ショウガ、梅干し、シイタケ、刻みネギなどを入れて、焼いたサンマを乗っけて炊くだけでできます。